切絵作家の美意識

切り絵作家の活動、美意識等を書いていきます。

XEX TOYKOにてモデルさん打ち合わせ

 

 

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東京駅の大丸12階、XEX TOYKOにて、KIRIE BIJOU カジュアルを着けていただいたREINAさんと打ち合わせさせていただきました!

 

いつも、とても素敵なお写真をいただいている中、8月下旬〜9月上旬頃に予定しているクラウドファンディングのモデルさんをしていただくことになりました。

 

REINAさんは、コンテンポラリーダンス等もされているということで、表現力があり、何より、視点が美しい!

 

 

今はコロナで表現の場がほとんどなくなってしまいましたが、インスタに、動画にと、表現の場は舞台だけではありません。

 

KIRIE BIJOUを纏った彼女が、どんな「表現」で、ジュエリーを見せてくださるか、今からとても楽しみです!

 

 

 

オンラインサロンってどんなもの?

 

 

 

自粛期間中、活動をオンラインへとシフトしていくために、学び系のいろいろなyoutubeをみていて、時代ってだいぶ変わったんだなあーと、浦島太郎状態でした。

 

これまで、物を作る、店頭で販売をする、デザインのご依頼を受ける、打ち合わせをする、等、リアルでの活動がほとんどで、とてもオンラインまで手が回りませんでした。

 

 

けれども、ブログにしても、SNSの考え方にしても、動画の導入にしても、時代はどんどん進んでいきます。

 

自分をコンテンツ化して生きていくスタイルが浸透してきてから久しく、中田敦彦さんの「労働2.0」なんて本が出たり、コミュニティ力がインパクトを持つ時代になってきました。

 

私はというと、これまでなかなかオンライン時代についてく時間も持てなかったので、インスタや切り絵制作風景のお手元動画等をアップしてみるところから初めて、ここ数年で話題をよんでいるオンラインサロンへの参加もしてみました。

 

私がオンラインサロンへの参加を決めたのは、中田敦彦さんのPROGRESSと、竹花貴騎さんのMUP。

 

中田敦彦さんについては、オリエンタルラジオ時代をほとんど知らず、youtube大学をみていて初めて武勇伝を知ったくらい。とにかくyoutube大学が全体面白かったのと、「AKIRA」「火の鳥鳳凰編」「ナウシカ」の動画も、痒くて手が届かないようなところまで掘り下げてまとめられていたので、それがきっかけで入りました。

 

「オンラインサロン」と聞くと、いかにもデジタルで今風ですが、元々「サロン」というものは、ヨーロッパの文化からきているもので、ランブイエ伯爵夫人であるカトリーヌ・ド・ヴィヴィオンヌというフランスの貴族が、17世期に最初のサロンを開いたことからはじまりました。

 

カトリーヌのサロンには多くの文化人が集まって、それまでになかった社交の場を提供。芸術・社会的にも大きな影響を与え、ヨーロッパの文化を大きく変化させていけるだけの威力を持ちます。

 

サロンはそれ自体で直接何かの影響をうむわけではありませんが、どんな業種・地位の人たちが集まっていても、そこではフラットに交流し、議論を交わして、集まる人たちがミニマムなところで互いに影響し合い、やがて大きな影響力へとなっていくもの。

 

時代の移り変わりで形を変え、定期的・あるいは不定期でも頻繁にでも、そんなふうに集まれるような場が、これまでもいろんなところにあったでしょう。それが、改めて、あえて、「サロン」と銘打つつものが現代に「オンラインサロン」として蘇ったのですね。

 

ですので、雑談できる仲間を探したり、新しい情報を発見したり、発信したりで、ゆるーく参加するのも楽しいと思うのですが、時代の節目の中で、物事や概念が大きく変化していく様をみたり、実際に自分がそんな変化の歯車の一つとなり得るのかもしれない、という視点から楽しんでみるのも、サロンを楽しむ極意かもしれません。

 

私が入った二つのサロン、規定もあり詳細はお話しできませんが、参加することによって、感想や、切り絵作家としての自分の何が変わったか、等は、まとまってきたら、またまとめてみたいと思います。

KIRIE BIJOU、大人の魅力を身につけて。

大人ファッション!

 

 

前回は、カジュアルなKIRIE BIJOUを2回に分けてご紹介させていただいたのですが、<KIRIE BIJOUを身につけて頂いて入る方々の、キラリと輝く素敵な写真 1>今回大人のファッションを楽しみたい方に、純金の輝きながら、風になびく軽さのKIRIE BIJOUをご紹介。

 

 

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KIRIE BIJOU HAKU (箔) <バブル>

 

カラーアドバイザー等クリエイティブなお仕事をされている、みやびさん。お名前のごとく、優美な雰囲気で、HAKU <バブル>を身につけてくださいました。

 

「バブル」は、結構大振りなデザインで、このサイズ感をゴールドで仕上げようとすると、彫金の場合マット仕上げでも結構主張する感じになるところ、金箔仕上げでは、とても落ち着きのある静かな輝きになります。

 

 

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KIRIE BIJOU HAKU(箔) <バブル>

モデルのERIKOさんも、バブルをつけてくださいました!

 

大人の魅力あふれるERIKOさん、カジュアルにコーデイネートしてくださっていて、ゴールドという素材が、より身近に感じます。

 

そう。ゴールドって言っても、日常的にカジュアルに楽しめるものなんです。箔素材では、カジュアルコーデにも合わせやすく、気軽にお楽しみいただける大人アイテムの一つとしておすすめできるんです。

 

 

「HAKU」では、繊細な透かし模様で、彫金のアンティークジュエリーを思わせる雰囲気になり、ファッションにエレガントさを添えつつ、ラフにもフォーマルにも合わせることができます。

 

 

 

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KIRIE BIJOU ふわり <古代オリエント>

 

ERIKOさんがつけてくださっている「ふわり」のコンセプトは、古代オリエンント。数千年の時を経て、ふわりと時代を越えて現代に蘇った、古代からのおくりもの。

 

古代エジプトでは、大胆な金細工がとても印象的な出土品が多いですが、その金工術の歴史は、紀元前2900年から始まったと言われています。

 

暑さのために衣服の面積が小さかった代わりに、装飾品が発達し、大胆なデザインの装身具が多いんですね。

 

金箔もまた、紀元前2000年頃にはすでにエジプトで金箔等の技術が発達していたと言いますから、文明と共に歩んできた金箔の歴史がいかに長くふかいかが伺われます。

 

「ふわり」の世界観は、そんな歴史を感じさせるような風合いを、日常的にお楽しみいただくことができるような、コンセプチュアルなジュエリー。きっと歴史好きの人にはたまらない一品となることと思います。

 

 

 

KIRIE BIJOU の魅力は、日常にアートを感じつつ、さらっと純金の輝きを添えつつ、その輝きをひらりと風になびかせながら、一歩進んだ大人のスタイルを演出できること。

 

自分の道を歩んでいこう、という強い意思で「これから」を形取っていく全ての女性に、KIRIE BIJOUを。

 

 

嫌なことを克服する方法はいたってシンプル、「めがみさま」

 

 

 

めがみさま

めがみさま

  • メディア: DVD
 

 

 

映画、「めがみさま」では、普段いろいろなことを我慢しがちな人がたくさん出てきます。言いたいことをなかなか言えずに溜め込みがちな人たちが「ラブ」のセミナーにやってきます。

 

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KIRIE BIJOUを身に着けて頂いている方々の、キラリと輝く素敵な写真 <2>

紙でできたジュエリー!

 

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KIRIE BIJOU Airy <羽>

 

紙のジュエリー KIRIE BIJOUは、2015年に、小さな切り絵作品のモチーフに、はじめてピアスフックをつけるところから始まりました。白のジュエリーは、特殊紙ではじめてアクセサリーとして制作した時のもので、今のKIRIE BIJOUの全てはここから始まりました。

 

その後、百貨店での様々なポップアップを経験し、箔素材等で仕上げたジュエリーへと変化していきながら、2019年よりパリ出展を経て、今年1月には世界的な知名度を誇るMaison & Objetに出展、今に至ります。

 

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KIRIE BIJOU  ふわり <古代オリエント> パリのモデルさん

 

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KIRIE BIJOUを身に着けて頂いている方々の、キラリと輝く素敵な写真

アートで伝統モダンなお洒落!

 

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KIRIE BIJOU  Airy  <七宝>

 

KIRIE BIJOU、百貨店展開を開始してから3年、箔素材で作り始めてから2年ほどが立ちます。その間、本当に色々な方々にご着用いただき、「今でも使っているよ」と、数年経った今でもお使いいただいているご連絡をいただくと、本当に嬉しいです。

 

何せ素材は紙ですから、言葉で「丈夫ですよ」「水に濡れても大丈夫」とご紹介をしても、実際に使ってみないとわからない方も多いです。

 

また、ファッションとしても、これまでに無いスタイルに一歩踏み込むの、ちょっと勇気が要りますよね。でも、みなさんお使いいただいてからは、その軽さとデザインと丈夫さで、本当に気に入っていただいて、何年も大切にお使いいただいています。

 

今回は、そんなKIRIE BIJOUをご着用いただいている方々の素敵な写真を、カジュアルを中心にご紹介したいと思います。

 

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KIRIE BIJOU  Airy  <七宝>

 

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「ちょっと今から仕事やめてくる」でみる、寄り添うことの大切さ

 

 

 

ちょっと今から仕事やめてくる

ちょっと今から仕事やめてくる

  • 発売日: 2017/12/01
  • メディア: Prime Video
 

 

 

Amazon Primeで出てきたので、「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」を観た時の気軽さで何げなく観始めたのですが、ブラック企業に務める若者の悩みの質も、企業の課題の打ち出し方も全然違い、見応えがありました。

 

何より、有名人の死を通して、現代社会が抱える見えない何かを直視させられるようなニュースが増える中、自ら命をたとうとする人が、奇跡的に寄り添う人が側にいたならどうだっただろうか、ということを、この映画で疑似的に見せてくれているような気がします。

 

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