切絵作家の美意識

切り絵作家の活動、美意識等を書いていきます。

2024-01-01から1年間の記事一覧

「S・A・K・U・R・A」春の桜の展覧会、無事終了!

桜の展覧会、無事終了いたしました! 桜の淡さは、他のどこの国にもない、儚くも美しい風景。その景色を鑑賞する習慣は、平安時代から始まったとされています。弥生時代には、桜は穀物の神が宿る樹木として祀られていました。毎年春にこの桜の美しい世界を経…

【Art Fair TOKYO】ロンドンで出会った能條雅由さんの銀箔作品との再会

ART FAIR TOKYOへ。 現代美術、時々古美術。 会場エントランスにあった鈴木理策さんの桜の作品は、よく見ると、これだけ光があたっていても、特殊な額のアクリル面には反射光がありません。額を含む作品全体では170万円程ということですが、とにかく額にこだ…

【切り絵を切ることは、生きること】自動車技術会支部報『高翔』取材を受けて

自動車技術会支部報『高翔』81号に掲載していただきました。自動車業界の新技術等についての自動車技術会という、ちょっとマニアックな冊子ですが、3万人程の読者がいらっしゃるそうです。 掲載内容は、日頃自動車関連等の企業に勤める女子社員さんに、切り…

【工芸と芸術の境目】

切り絵が芸術になる瞬間ってなんだろう。 切り絵は、細かいし、たくさん切るところがあるし、見た目すごく時間がかかっているように見えて、実際結構時間がかかっているので、第一印象では、「わあーすごい!」と思ってもらえるだけのインパクトがあります。…

【Nyan!Nyan!Nyan!猫の展覧会】

久々にグループ展の企画〜ディレクションをさせていただきました。 Gallery Aoyama Iyasakaで猫展の企画があったところ、猫展企画をしていた方が体調不良ということで、一旦中止になってしまいました。でも、2月22日の猫の日は1年に一回。せっかく素敵な企画…

龍の切り絵で始まる2024年!

あけましておめでとうございます。 今年も宜しく御願いいたします。 年明けのお知らせです! ◆個展のお知らせ Atelier TanTanは、4年間創作スペースとしていたアトリエを引越し、2月より、予約制にてお楽しみ頂ける西麻布サロンをオープンいたします。 旧ア…