切絵作家の美意識

切り絵作家の活動、美意識等を書いていきます。

インドの箔細工パーツ

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アンティークジュエリーコレクターの叔母にKIRIEBIJOUを見せたら、タンタンにみせたいアンティークジュエリーがあるよ、ということで見せてもらったインドの繊細な箔の細工と、緑や青のガラスの組み合わせの綺麗なパーツ。マハラジャがこれらのパーツをたくさん組み合わせて豪華なジュエリーにしていたらしい。

青、緑、赤があるみたいで、作っている村によって色が違うらしい。緑はペルタブガール、青はルートラムという村で作られたということだけれど、ディープすぎるのか、名前の発音が違うのか、検索にかかってこないので、ご存じの方いらしたら教えて下さい🙇😅

叔母とは、切り絵って中国が発祥と思われているけれど実はインドで、切り絵型を作ってその上から砂をまぶして浮かび上がった砂の模様が祈りの儀式に使われていたことや、シルクロードを渡ってヨーロッパ各国にも渡っていってそれぞれ独自の発展の仕方をしていったこと等色々話が盛り上がりました。

 

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切り絵というか透かしぼり自体は昔からそれらしきものが何処にでもあるわけだけれど、祈りと関係のあるものも結構あるようで、光とも相性のいい透かしの神秘的な雰囲気に、たくさんの人達が魅了されたのだろうと思う。正に、神は細部に宿る。

 

麻布十番納涼祭り出店ブースにて、お祭りの歴史に想いを馳せる

 

 

先日の麻布十番納涼祭りをもって、この夏最後のイベント終了。ネコグッズたくさん売れた!十番祭り開催は4年ぶり、私のお祭りでの出店は14、5年ぶりとなりました✨🏮

 

十番祭りの歴史は面白い!幼少の頃から十番祭りに3日連続で行かないと夏が終わった気がしなかったその頃は、このお祭りもメイン通りの展開くらいで、規模もそこそこでした。その頃の私は、金魚すくいが何故か得意で、100匹前後すくったりとかして金魚すくい協会から金魚すくい名人の賞状をもらったりしてました笑😂🐠

 

今はもう全然ダメで、何故あんなにすくえていたのかは謎。あの時期だけ金魚すくい名人の神様がのりうつっていたのか。ちなみにスーパーボールすくいも得意で、こちらも6−70個はすくってました。こちらは、今でも、良い時で十数個くらいはすくえる・・かな?すっかり腕もにぶった🤣というか、モナカが気持ち薄くなった!!😂

 

交通の便的にはバスと、六本木まで歩いてやっと日比谷線にのれるかくらいの商店街に南北線大江戸線が出来て人がいっぱいくるようになった時には、お祭りも少しづつ大きくなっていました🚃

 

その頃にはサンバカーニバルが名物になっていて、ノリノリなパレードの後尾にくっついていって、おどりまくりながらねりあるく。

周辺に六本木ヒルズが出来る等して風景が変わった頃には、その規模を六本木近郊にまで広げ、ヒルズで盆踊りも出来るようになっていました🏢

 

大分広がりすぎちゃって、開催側は大変なお祭りに。ある時から3日間だったお祭りは土日だけになって、気がついたらサンバカーニバルもなくなっていてちょっと(大分)さびしかったけど、あれ、お祭り実行委員としてはかなり大変だっただろうなあとおもう💪

 

そして今年は、商店街関係の屋台のみだったので、ちょっとスッキリ、コロナ明けてから初のお祭りということもあり、大分シンプルになっていました。一番の盛り上がりを見せていたのはやっぱりサンバカーニバルがあった頃かなと思うけど、わりとこじんまりとしていた十番祭りも好きだから、一旦4年間の空白があって、世の中が色々変わった後、またこのお祭りがどんなふうに変化していくのか楽しみです♪

筑波山神社「百人きもの」出店とその帰り

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先日、筑波山神社にて行われた「百人きもの」に出店させていただきました👘

いつもKIRIEBIJOUで素敵な写真を頂いている @qrevia_reina さんからご縁をいただいて参加したこの催し、着物を纏った人達でいっぱいで、とても素敵な催しです。

久々に都心を離れて山の自然にも触れる事が出来、1日ゆったりと過ごすことが出来ました!ブースをご覧いただいた皆様、会場でご縁のあった皆様ありがとうございます。

 

そして筑波山神社帰りのちょっとしたエピソード。催しが終わり撤収後駅までのバス停を目指すと、17時10分で既に終バスが行ってしまっててびっくり。もう少しあるかと思った・・・麓まで歩くか?どうしようか?と思いつつ、途方に暮れながらなんとなく坂を下っていくと、すぐのところに日升庵というカフェがあり、そこで事情を話すと、この荷物で夜に降っていくなんてとんでもない、今あなたがもっているスーツケースの4倍ほどの猪が出るよ。と教えてくださり、タクシーを呼んであげるから麓まで車でいきなさいとすすめられました。

日頃東京で暮らしているとなかなか猪に遭遇することがないので、ぶつかったらさすがに死んでしまうと思って、タクシーをお願いすることに。

 

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と、Cafeに座っていたお店の人のお友達に、「方向も同じだから、乗せていってあげたら?」とすすめてくれて、無事麓のバス停にたどり着く事ができました。

その時間唯一開いていたカフェも、百人きものの催しがあるからと、たまたま、なんとなく普段より遅い時間までオープンしていたので奇跡的に事なきをえたけれど、お店が閉まってたらと思うと、本当にどうなっていたことやら。

お世話になったお店の方と、見ず知らずの私を快く乗せて下さった方に感謝😭

帰りはそんなこんなでしたが、筑波山名物のガマガエルをところどころに見ることが出来、男はつらいよの寅さんがやってきたというお店にもいくことが出来た、ゆったりとした1日になりましたとさ。

 

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ユポ・コーポレーションのHPに紹介されました!

KIRIEBIJOUの制作で、素材として5年以上も使わせていただいている「YUPO紙」の製造会社、(株)ユポ・コーポレーションさんのHPにて、ユポを用いたユニークなジュエリーとして、ご紹介頂きました!

ユポ・コーポレーションは、とてもユニークなファインペーパーを製造している会社です。記事の中でもお伝えしている通り、実はあまり公開したくなかったですが(笑)、KIRIEBIJOUには、2種類のファインペーパーを扱っており、そのうちの一つが、このユポなのです。

「YUPO」の名前の由来もちょっとユニーク。元々ユポ・コーポレーションは、石油化学系合成紙の企業化を目的に王子製紙株式会社(現:王子ホールディングス株式会社)と、三菱油化株式会社(現:三菱ケミカル株式会社)の折半出資により設立された合弁会社なのだそうです。そして、三菱油化株式会社(現:三菱ケミカル株式会社)の「YU」王子製紙株式会社(現:王子ホールディングス株式会社)の「O」をPaperの頭文字「P」で結びつけるという従業員のアイディアから「YUPO=ユポ」とネーミングされた、とのこと。(ユポ・コーポレーション会社概要より)サイトを拝見していても、たくさんのユニークな発想で、世界に誇れる製品が作られているのが分かります。

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さて、ユポは、知る人ぞ知る、とても機能的な紙。皆さんも必ず「あの」時期に、至る所でポスターとして目にしたことがある紙です。選挙の際に、雨ざらしになっていても大丈夫なポスター、ちょっと不思議だったと思いませんか?あのポスター、ユポなんです。

デザイン・クリエイティブ系でも様々なところに使われている紙で、その可能性は計り知れません。そんなユポの特性を生かして生まれたのが、このKIRIEBIJOUです。

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ユポに出会ってからというもの、その質と可能性に魅せられて、ジュエリー以外でも、ディスプレイやグリーティングカード、ランプシェイド等、様々な制作をさせていただいているのですが、ずっと愛用していたので、その製造会社様からの取材のお話をいただいた時、とても感動しました!同時に、今までずっと素材の詳細についてあえて触れていなかったのですが、いよいよ、「どんな素材を使っているのか」という内容を、オープンにすることになりました(笑)。

取材をしてくださり、丁寧に記事にまとめてくださった関係者の皆様に感謝。夏には、社内報の中にも、こちらの記事が掲載されるとのこと。これからもユポの素材感を生かして、ますます独創的でクールな制作に取り組んで参りたいと思います。

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KIRIEBIJOU HAKU

 

切り絵アート「母性」

 過去の作品を大整理。20代前半の時に作った、「母性」、A0サイズくらいのまあまあ大作。なぜか、子供を持つことさえも想像がつかなかった20代前半に、子を持つ母親の心情を切ったもの。今この作品を自分で見ても、子供を思う気持ちは、たしかにだいたいこんな感じかな、って思える。


どんなことがあっても、とにかく前へ前へと進んでいく。転んだまま立ち止まっている場合じゃない。ゆっくり抱きしめている時間も大事だけど、何かあった時にがむしゃらに前へと突き進んで行く行動力も大切で、我が子を守るということは、時に抱きかかえ、時に背負って、自立するその時まで共に生きていくということ。自立した後も、常に子供の味方でいるということ。そんな母親の芯の強さを描きたかった。

今思うと、自分が子供を持つとしたら、そんなふうに愛したいな、という気持ちと、母の私に対する愛情とが重なり合って、思い立ってひたすらナイフで切り込みを入れていたのかもしれない。

作品は時にメモリーでもある。人生色々あるけれど、この腕さえあれば、大抵のことは乗り越えられる、と、様々なことが、ただただひたすら一つ一つの切り込みの中に、昇華されていく。どれだけ切ったかわからないほどの時間がたったとき、小さなピースの数々が、生きることの尊さや、その時々の真実の一つひとつを教えてくれている。

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インスタ「KIRIERIUM」にて、タンタンの切り絵アート情報をご覧いただけます。

 

https://instagram.com/kirierium

Mrs of the year @ ディスニーシー・ミラコスタホールにて、グランプリを頂きました✨

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先日、Mrs of the year 千葉大会が無事終了。Precious 部門にて、グランプリを頂くことが出来ました!応援頂いた皆様、身近で支えて下さった皆さん、本当にありがとうございました✨

 

「育児のもと、自分の道を諦める必要はない。 あらゆるできごとは女性を輝やかせる。全ての ママに、自分らしくあることの勇気と前進を」

 

子育てママたちが 自分の道やキャリアは そのままに、らしくあることを誇りに思う大切さと努力 こそが、子供達の未来への礎となる事を、 今回のスピーチのメッセージとしました。

 

youtu.be


トータルコーディネートでは、シルバーのスパンコールと、5000ものスワロフスキーデコを施したドレスに自作のKIRIEBIJOUを合わせ、ドレスとの統一感を重視。


ジュエリーを制作していた当初、クルーリールさんのティアラに合うようなものを作るとしたらこんな感じかな?と、何度もデザインを変えては制作し直し、結局一番最初のデザインで本番を迎えることに。

 

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身につけているネックレスは、プラチナ箔にスワロを散りばめたもので、大ぶりで遠くからでもキラキラがよく見えるように作り、ドレス等も全てをシルバー系にして、統一感を出しました。

 

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大会に向けては、ドレスに合わせて、楽しくジュエリーを制作することができました。最初に考えたデザインから何回か見直しをしたものの、結局は一番最初のデザインでいくことに。ファーストインプレッションって大事ですね。

 

 

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※ドレスに合うデザインを色々と考えました。一番左が今回着用したジュエリー。コンテスト・ステージ用のオーダーメイドジュエリーは、月末よりオーダー開始いたします❕


ジュエリーは、いつものKIRIEBIJOUにスワロフスキーを散りばめて、遠くからでも輝きを届けられるように。

「切り絵にスワロフスキーデコレーション」という組み合わせは、実は以前、ハンドメイドサイトのminne × ヒューマンアカデミーのコンテスト、「クリスタルデコレーション大賞」にて部門賞を頂いたことのある、独自の技法でもあります。

 

そしてこの賞を頂いた当初より、切り絵のウェディングボードにスワロフスキーを散りばめて、オーダーいただいたお客様の大切な人生の一コマに輝きを添えさせていただいています。

 

キラキラとしたものには、人生の中でかけがえのない瞬間を照らす力と魅力がありますね✨

 

tantan1209.hatenablog.com

 

 

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ネックレス・イヤリングで使わなかった他のデザインは、ヘアメイクさんが工夫をして下さり、髪留めに変身😆

切り絵とクリスタルデコレーションとの組み合わせはとても相性が良いため、今回プラチナ箔仕上げのジュエリーにデコレーションをしたら、とてもキラキラと輝いて、我ながらお気に入りの作品となりました✨

 

 

 

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大会では初めての経験が殆どで、かけがえの無い出会いが沢山ありました。また、いつもKIRIEBIJOUのモデルさんとして協力してくださっている、イザベラさんやREINAさん、そのお友達も会場に駆けつけて下さいました。

 

REINAさんは、[全日本きもの装いコンテスト]で関東1位を取った方。他にも、ドレス審査等のあるコンテストに出場される等、コンテストのハードな期間を乗り越えた経験のある方でもあります。今回、それがいかに大変なことであるのかを実感することができました!

 

 

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今回最も嬉しかったのは、子供達に、ディズニーの世界の中で、その成果を伝えることができた事。グランプリのアナウンスの時に、「やった!」ととびはねたのがステージ上でわかりました。そして、子供達の未来の為に、成長過程の中で頑張るママの背中をみせることこそが、スピーチで伝えたいことでもあったので、そのまま体現することができました。

 

 

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右にいらっしゃるのが、Mrs of the year 千葉大会、滋賀大会のプロデューサー、ゆきこさん。ゆきこさんの存在なくして、今回のディズニーシー・ミラコスタでの開催は実現しませんでした。

ドレスを身に纏った、芯の強い女性たちが集まる場所として最高のロケーションでした。子供の頃は、だれでも、プリンセスに憧れていたもの。子供達に憧れや夢を届けたい!そんな夢を叶えてくださった、ゆきこさん。

 

左にいらっしゃるのは、日本大海の後の世界大会で運営をされる、ヘンミンさん。オーダーメイドのドレスを作られています。ヘンミンさんのドレスは、本当に個性的かつ華やか!お二人とも、共通の友人からのご紹介でした。ご縁に感謝!

 

 

 

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同じPrecious 部門、準グランプリの春川なおさん。二人とも、シルバー系のドレスで、私は始終なおさんのスパンコールの輝きに見惚れていました👗また、日本大会でご一緒出来るのが嬉しいです!

 

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独特な雰囲気が魅力的な、田中愛子さんは、ブリリアント部門準グランプリ。落ち着きがあって、大人の魅力。長い髪を上から流すヘアスタイルがとても素敵でした✨

 

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ブリリアント部門のグランプリで、スマイル賞を獲得された宮之下貴子さん。今回、目から鱗な名言を教えていただきました!「100回のエステよりも、1回のコンテスト」うーん、確かに、その通り。

 

エステで磨きをかけるのも大切ですが、コンテストでは、メイクアップや体作り、スピーチを通して内面性まで、レッスンや自力でテコ入れをしていくことになります。内なる輝きには持続性がああり、なにものにも変え難い美のエッセンスであることが、この言葉から伝わってくるようでした。

 

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ウォーキングのレッスンでお世話になった、新野見博子先生。それぞれの個性とドレスに一番合うポージングまでをアドバイスされていました。

そもそも普段平たい靴しか履かない私にとって、14cmものヒールを「これってほんとに人間が履くものなのか??」と、目をぱちくりしながら手に取ったのが最初。

レッスンをはじめた当初は、「とにかくこけないようにしよう」という意識が強かったですが、先生のテンポの良いレッスンで最低限歩けるようになって、なんとかポージングまで頭が回るようになり、しかしとにかくシンプルにして色々やらないように・・・と気をつけました。

「こう見えたらいいな」と思う自分を表現するのに、必要最低限の動きでも伝えられるということを実感しました。感謝です!

 

 

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ビューティーキャンプのレッスンで最も目から鱗だったのは、全身の立ち姿のバランスを整えるため体を鍛える時に、筋トレやストレッチをやみくもに行うと、体の踏ん張りがかえってききづらくなり、バランスを崩してしまうので、ウォーキングに向けて鍛えるという意味ではあまり良いことがなかったということでした。

 

例えば、筋力を鍛えようと、ただ腹筋をすると、確かに腹筋は鍛えられるのですが、コンテスト向けのトレーニングとしては、下腹だけぽっこり出てしまうことになるので、腹筋周りの筋力も同等に鍛える必要がある。そんな時に、体幹のトレーニングは満遍なくお腹周りの筋力までを鍛えられるので、最適でした。

 

ちょっとした豆知識だったのが、皆もよくご存知のラジオ体操には、この体幹を鍛える動きがたくさん詰まっているのだそうです。へえー!!

田中先生はプロの選手も多くトレーニングされている先生で、日頃は滋賀を中心に活動されているそうです。ユーモラスで軽妙なトークに、確実なトレーニング。体を鍛えるなら、是非ポキポキ堂へ!



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吸い込まれるような素敵な雰囲気の、スピーチレッスン高橋幸子先生。

 

出場に際して私の背中を押したのは、ひとつはミラコスタのステージに立つことで、子供たちにも喜んでほしいという気持ち、もう一つはスピーチを通して、日頃の思いをメッセージにのせて表現することができたらという気持ち。

 

スピーチのレッスンでは、滑舌、発声、腹式呼吸等、舞台上での基礎的な内容を教えていただきました。その時間は、んー10年前に放送部だった私にとって、とても懐かしくて、忘れていた何かが蘇ったような感覚に。マイクを持つと放送劇の瞬間瞬間を思い出して、不思議と緊張もほぐれた❕

とはいえ、厳密に秒数を決められたスピーチははじめてで、30秒以内に伝えたいことをまとめなければ。自分が何者なのかを簡潔に伝え、メッセージを明確にすること。

 

一般的に、通常30秒のスピーチでは、だいたい150文字弱がちょうどということでそのくらいに納めたものの、練習ではぴったりでも、いざ「伝えるための間」をもって丁寧に喋ろうとすると、かなり時間が超過する。最終的に130文字にまで削り、練習で4−5秒程度時間が余るかな、くらいが、丁度よかったようでした。また、肉声とマイクを通した声とではだいぶ感じが変わってくるので、カラオケ自主練も欠かせませんでした。これからスピーチ考える方、是非試してみでください😆

 

私が今回伝えたかったことは、育児の中にあっても、自分の道やキャリアを諦める必要はない、らしくあることで、人は輝ける、ということ。

 

育児の中なかなか思うように事をすすめることができないときもあるけど、どうしてもできないときは、時期や順番をずらせばいい。「いつかこれを必ず実現しよう」という気持ちをしっかりと抱いているだけでも、その人らしさは常に保たれるもの。なんなら子供たちと一緒に考えたっていいわけです。そうしていることで、時が来た時に、再びスタートラインに立つことができる。

その気持ちを30秒にまとめることで、何かひとつ殻を破ることができたような気がしました。今の自分にとって、とても必要な時間だったと思います。感謝です!

 

 


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ミラコスタの大会では、審査員としてデヴィ夫人もおいでになり、ミッキー達も応援に来てくれたりと、本当に華やかで思い出に残る出場となりました。



9月25日、幕張メッセで行われる日本                              大会では、準備期間そのものが物語を生み出せるような、そんな心持ちで臨みたいと思います。


引き続き、皆様の応援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます✨🙇

 

 

<美活まとめ>Mrs of the year 2022いよいよミラコスタにて明日本番!

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明日はいよいよディズニーシー ミラコスタでのコンテスト。
 
先日リハーサルを終え、コンテスト本番はいよいよ明後日。慣れないことだらけでしたが、なんとか形になっていきました。
 
5月末に出場を決め、第一、第二審査をクリアしてから、これまで経験したことのない美活の日々。美は1日にしてならず。内面、外面、筋力、体力、物事の考え方等、様々なことが、人としての美しさを形成してく。今日は、簡単にその辺りのことをまとめていきたいと思います。
 
◆スピーチ、この大会に出場を決めた最大のリーズン。
大体のコンテストには、厳密に秒数を決められたスピーチがあります。すべてのスピーチにおいて、数十秒に伝えたいメッセージや思いを込めることになります。
 
初めは160文字程度から始まり、リハまでに148文字に削りました。それでも、練習の時に時間内ぴったりだったものが、ステージ上で丁寧に伝えようとなると、足りなくなってくる可能性も。130文字にまで削り、練習で少し時間が余るかな、くらいのところで修めました。
 
私は日頃シングルマザーとしての色々を語ることは滅多にありませんでしたが、シングル以前に、子育てが始まると、自分の道やキャリアを貫き通すことが難しくなる場面があるということも理解しつつ、それでも挑戦し続けたり、自分らしくありつづけることの大切さ、その背中を子供達に見せていくこと事態が、長い目でみて生き方そのものの教育にもつながるということをすべての子育てママにつたえられるような内容にしました。
 
 
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ショーの根底にあるテーマは、エイジレスに挑戦しつづけるかっこいい女性。女性の社会進出が求められている中、実際には、子育てをしながら自分の道やキャリアを守っていける様な環境が社会的にも追いついていないのが現状ですが、それを打破して、自分らしさを保ち続けることでその道を切りひらける女性はかっこいいと思う!人生のあらゆる出来事が、楽しいことも、辛いことさえも、いつかかならずその人自身の輝きへと昇華されていく、ということを、この130文字の中にまとめています。
 
 
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◆ビューティーキャンプ。ウォーキング、体幹、表情筋。

体幹

レッスンの中で、最も目から鱗だったのは、体幹のレッスン。

全身の立ち姿のバランスを整えるため体を鍛える時に、実は筋トレやストレッチをやみくもに行うと、かえって良くないということ。

 

理由はそれぞれにあります。

 

例えば、腹筋をすると、確かにお腹は鍛えられるのですが、コンテスト向けには、お腹周りをよりスリムに見せるという点では、逆に鍛えられすぎてしまってぽこっとそこだけ出てしまうため、避けたほうがいい。

 

そして、しなやかさを作ろうと思ってストレッチを行うと、体の踏ん張りがかえってききづらくなり、バランスを崩してしまうので、ウォーキングに向けて鍛えるという意味ではあまり良いことがなかったということ💦

 

私は出場が決まってから、どちらも行っていましたが、体幹のレッスンを受けてからは、それに重点を置くことにしました。

 

一般的な筋トレやストレッチが良くない、という意味ではありません。あくまで、体を鍛える行為が、どんなことに向けて行っているのか、というのを的確に判断し、それにあったトレーニングを行うことが重要だ、ということです。

 

 

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お写真ご一緒させて頂いているのは、体幹を教えてくださった田中教尋先生と、イベントの運営のアフロ玉木さん!ドレッドとアフロに挟まれて、迫力あります!🤣

田中先生はプロの選手も多くトレーニングされているだけあって、短期間で体の芯を整えなければならない中、高度かつ効率よく鍛えられる2つの動きを教えてくださいました!ついていくのがやっとでしたけどね😂

 

田中先生は、アメリカでの資格もとり、プロの選手のトレーニングを行う等、幅広く活動されています。SNSyoutube等でも紹介されているので、ぜひ覗いてみてくださいね。

 

そして、今回最も難関だったのはウォーキングです。私は日頃ほとんどハイヒールをはくことがないので、今回既定の14cm以上のヒールには悪戦苦闘しました。日常でも慣れないハイヒールを練習がてら履いてみたりと、日々工夫。

 

・ウォーキング

 

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新野見先生

 

ウォーキングのトレニングをしてくださったのは、新野見博子先生。ファッションショーやコンテスト等幅広い、あらゆるウォーキングを教えていて、レッスンもとてもテンポよく勧められていました。ステージ上でのウォーキングは、姿勢や手の位置等、これでもかというくらい、自分では不自然に感じるくらいに決めてやっと普通に見える。遠くから見るお客様も多いほか、証明もバンバン当たることから、何事も大袈裟ということはなく、しっかりと決めていく必要があります。

 

 

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日頃物づくりにばかり集中していてどうしても猫背になりがちな私も、コンテストに向けてはしっかりと姿勢を正さなければ!そうこうしているうちに、日常での姿勢も、なんとなくよくなっている様な気がします。

 

まあ・・・とりあえず転けない程度にはなれてきたかなということで😂

 

 

 

◆メイクアップ

日常メイクと舞台メイクは全然違うので、これも足りないメイク道具を揃えるところから。
 
細かいメイクアップ術は機会あるときにまとめるとして、今回の場合、朝メイクをしてからほぼ半日、お化粧直しをするタイミングが取れないため、下地メイクや、そもそものお肌を整えるににはどのメーカーのものを使うか、という点が、かなり重要と考えました。
 
 
 
・下地メイクはどこのメーカーのものがお勧め?
もともと私はシュウウエムラ派でしたが、しばらく使っていませんでした。久々に表参道のお店に足を運び、色々と試してみた上、やっパリシュウウエムラが一番日本人の肌になじむ!ということを再確認しました。
 
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[表参道のシュウウエムラでは、希望すると、このように自分の名前と好きな模様を無料で刻印してくださいます。]
 
クラランスやディオールも良いですが、シュウウエムラのものはまず粒子が違う。本当に仕上がりがきめ細かく、お化粧が浮いたり落ちたりすることがありません。今回、下地には、メイクアップベース、コンシーラー、リキッドファンデーション、メイクアップフィックスミスト、仕上げのためのインビジブルパウダーを購入。
 
コンシーラーには、お肌の気になる点を隠す、というだけでなく、つける部位によって、小顔に見せたり、ほおをシュッと見せたりする効果もあります。
 
フィックスミストやパウダーも、1日中化粧直しせずに済む様にするには、結構重要。フィックスミストは、下地、コンシーラー、ファンデーションをすべて塗った後、一回シュッとかけます。そしてそれぞれのポイントメイクを終えた後、もう一度シュッとひとふきしてから、最後にパウダーで仕上げる。パウダーでしっかり仕上げておくと、マスクにも、ファンデーションが本当に付かなくなって驚きます!
 
 
・お化粧のノリを良くするためのお肌ケアにはどこのメーカー?
日頃、滅多に化粧品をしっかり揃えてケアをする、ということがなくて、ほとんど皮膚科の薬用保湿にお世話になっていました。いつも、百貨店等に入ると不規則になるため、そのタイミングで皮膚科に行っていたので、そこでもらうヒアルロン酸入りの保湿水と保湿クリームで十分だったのですが、歳を重ねていくと、やはり少し物足りない時がある。でも、日常にはこれで十分。
 
と言いつつ、やっぱり今回の様な大会を乗り切るお肌に整えてくためには、それなりのものを使ってみようかと、久々にシーボンに行きました。
 
シーボンは、昔ちょこっと行ったことがあって、良かったのですが、まだ若かったその当時の私にはあまり必要ないと感じて疎遠になっていました。1万円分の購入をすると無料でエステ並みのマッサージがしていただける等、結構有難いシステムだなと思い、歳を重ねてからは、エイジングケアの視点では良いことがたくさんあるので、感じ方が変わりました。
 
購入のシステムですが、今と昔で違うところがあって、そこもいいです。昔は、ある程度まとまったセットで購入の上、マッサージサービスが受けれる、という形でしたが、今は、一点からでも購入が可能。これはありがたい。
 
 
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今回は、エイジングケアという点を意識して、「BX FACIALIST」というシリーズを揃えました。
 
こちらを揃えた理由は、日頃の肌を整えるという点以上に、大会当日に一番化粧落ちしにくいもの、というところを重視しています。
 
化粧落ちがしにくいという点で一番重要なのは一番最後の保湿ですが、保湿をしっかりしておくことで、長時間たってもお化粧が浮きにくくなります。BXシルキーベールでは、保湿効果だけでなく、「洗い流さないパック」という点にも魅力を感じました。
 
大会当日はハードな上、明るい照明に晒され続けます。そんな中で、お化粧映えをさせるというだけでなく、その後の肌にできるだけダメージを与えない、ということも大切。
 
シーボンの化粧品は基本的にエタノールフリーのため、本当に肌への刺激がありません。使い始めてから1週間で明らかな効果があって、うーん、やっぱり皮膚科の薬用だけのケアとは歴然とした差・・・
 
とは言え、日頃肌ケアやお化粧には大雑把な私ですから、大会が終わったら又元に戻る可能性もありますが😅
 
少なくとも、ステージに向けての本気の肌を作っていくのなら、上記の二つ、下地にはシュウウエムラ、お肌ケアにはシーボンが一番お勧めだった、ということを記しておきます!
 
 
 
 
KIRIEBIJOU<身に着けるネックレスとピアス>
 
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いよいよ自分にとっては要のジュエリー!
身につけるジュエリーは、何回かデザインを変更してようやく固まりました。大会のスポンサー、クルーリールさんのティアラの雰囲気に、ジュエリーとドレスもシルバー系で合わせたものにしています。
 
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身につけているネックレスは、プラチナ箔にスワロフスキーを散りばめたもの。遠くからでもキラキラがよく見えるように作っており、この色味で、ドレスにも合う様に統一感を持たせています。
 
余談ですが、みなさんのドレスがとてもキラキラしていて、私もドレスを変えようかと思った時がありましたが、せっかくこのドレスでイメージを作ったというのもあり、自力でキラキラを足すことに。5000個ちかくのスワロフスキーを散りばめることで、当初購入した時よりも輝きをましたドレスに仕上げています。
 
※ちなみに、一緒に写っている えりちゃんは、ドレスを選びに行って試着を待っていた時、私の前に試着していた人。その数日後に初めてレッスン会場で会って、「あの時同じドレスショップにいましたよね??」と声をかけられて、私も試着の時に緑のドレス着てる可愛い人がいるなーと思ってたので、たまたま偶然にしてはすごい奇跡でした!
 
 
◆スポンサー
ジュエリーのことでスポンサーのお話に少し触れたので、今回の大会のスポンサーをもう一社ご紹介します。
 
コンテスト等の大会は、多くのスポンサーに支えられ、開催されます😌

大会のスポンサーである、シェンタイ・ジャパン マーケティング インターナショナル株式会社は、昨年夏にマレーシアから日本進出を果たされた企業で、マレーシア都心での都市開発等大規模な取り組みをされています。
 
都市開発!規模が大きいですねー!

大きな流れの中には、たくさんの人達の何通りもの想いと生き方があります。個人としていつまでも輝いていられるようにと願い、そんな輝きが集まることで、巡り巡って大きな流れも輝いていくような、そんなイメージで大会本番にのぞみたいとおもいます✨
 
 
大会当日来場は難しいけど応援頂ける方、WEBより投票頂けますと嬉しいです!投票をすると、後日、大会映像をご覧頂けるようです。出場者の数だけ、女性としての様々なメッセージが見られるほか、デビ夫人も来られるそう。是非、あたたかい一票を〜!
↓私はPrecious 部門、エントリーナンバー5番です!