ことりカフェ。
私は、ふくろうカフェにしか行ったことないのですが、今出展中の大宮高島屋では、隣のブースに、この「ことりカフェ (上野本店)」を通してつながったという、二人の鳥の画家さんがいます。
ことりカフェでは、インコを中心とした様々な喋る系の鳥と触れ合えるということですが、私のお店の隣にいる永田かのんさんとやまゆりのさんは、二人ともインコを飼っていて、作画モチーフも、鳥、鳥、鳥、時々ねこ!
そしてやまゆりのさん、実は一昨年広尾プラザの催しでご一緒していて、今回同じ企画会社を通して偶然売り場が同じになりました。あれから2年・・・早すぎる。
百貨店のPOP UP 続けてると、そんなことも時々あって、だんだん狭くなってくる。悪いことできませんね〜
気になるお二人の作るもの。
永田かのんさんは、水彩を中心に創作されていて、一見見ると水彩っぽくない力強さがありつつ、水彩特有のフワッとした柔らかさがあって、とてもきれいにキュート世界を展開しています。
ほとんどの作品がインコですが、時々2足歩行する猫もいたりします。この猫シリーズ、結構好き。
フワッとしたタッチが癒されますね。
かのんさんの水彩は、いわゆる水彩のほわーっと輪郭が消えていく感じとは異なり、色使いがとてもはっきりしています。
それでいて、水彩特有のふんわり感もあり、かなり独特なタッチ。
ブースでは、作品が仕上がるまでを見せています。
一方、やまゆりのさんは、アクリル絵具でかなりはっきりとした色使いで、独特の世界を繰り広げています。うん、かなり独特!
やはりご自身が飼っている文鳥等をモチーフに作品を作っているそうです。
やまゆりのさんは、ことりカフェ上野店の壁画を担当されたそうで、そこで永田さんと出会ったそう。壁画が見れることりカフェというのもなかなかないですよね!
こちらも、作品制作風景をライブで見せています。
日頃なかなか見られない、一つの作品ができるまでを、百貨店の一角で生で見ることができます。
やまゆりのさん、使っている絵具もほぼ原色系。久々に見た、この原色感!
鳥好き、ねこ好きな方にはたまらない、独特の空間が繰り広げられております。
お二人の作風は、かたや原色、かたやフワッとパステル調の全く違った世界観ですが、鳥さんを通して不思議な調和が面白いです。
鳥好き、ねこ好き、かわいいもの好きな方にとっては、しばらくじっくり見てしまうような作品もあります。
私も、新作の切り絵作品を2〜3点程飾っておりますので、大宮にお立ちよりの際には、ぜひのぞいてみてくださいね。