切絵作家の美意識

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まんぷく、面白かった!カップヌードルを歩き食べする人は今の時代にもいるようです

初回よりずっと見続けていた「まんぷく 」、終わってしまいました。

 

毎度毎度思うけど、寂しい! 「花子とアン」以来はまっている朝ドラは、やっぱり史実が面白いです。 まんぺいさんの紆余曲折っぷり、危うさっぷりを、側で支える良き妻、ふくちゃん。

 

万平さんのような人は、最終的に成功したからいいようなものの、 そういう人ばかりでもないことを思うとほんと、大変。 武士の娘は横槍役でちょっとうるさいけれど、ところどころ共感することも笑。

 

まんぺいさんが人生をかけて家族の生活を犠牲にして積み上げてきたものを、 まねっこ企業の存在が脅かすようなシーンでは、それを守っていかなくちゃいけない、 そのために奮闘する皆の姿に色々と感化されました。

 

しかしこれを見ている間は我が家でカップラーメンが流行ったという ご家庭も多いと思うのですが、うちもです笑

 

これまでカップラーメンを自分で買って食べることってなかったけど、 ドラマで健康食品として売られているのを見てその意外性に一票ということで、 今までの「体に良くない」というイメージが少しなくなりました。 しばらくハマりそう。

 

しかし、「正座で食事」の時代にホコ天で食べ歩きはすごいけど、 今の時代でもさすがに食べ歩きはしな・・・・ ・・・とおもったら、まてよ。いる!

 

近所にいます。食べ歩きしている人達。

 

それはずばり麻布中学の少年たち! 時々歩きながらおにぎりやパンまでは、まあ、男の子ならあるよね、 くらいな感じだけど、流石にカップラーメン食べ歩きは二度見。 時間を有効的に使って勉学にも部活にも励もうという優秀な学生さんならではなのか、 閑静な住宅街の中、賢そうな話題を繰り広げながら 真っ黄色な髪型でそれをされるとやはり2度見、3度見しちゃう。

 

麻布学校の学生さんの伝統なのか、大学~社会人になったら ハメを外せなくなるので今のうちに、 という風習なのか、ある時期になるとピンク、青、金と、 様々な頭の色をした麻布学生さん達が非常に多くなるのです。 そしてそれを「あのお兄ちゃんの頭の色きれい~~!」と笑って指差す子供と、 それを制する母親の姿、というのも良く見かけるようになります。

 

その団結力と思い切りの良さは見ていて清々しいくらい。 そんな学生さん達のカップラーメン食べ歩きはやっぱり迫力ありますねー。

 

まんぷくのレビューなのか麻布学生さんの食べ歩きエピソードなのか よくわからなくなってきましたが、 それだけカップラーメンはお手軽で、ちょっと骨休めして楽したい主婦にも、 忙しくて1分でも時間を大事にしたい学生さんや、まだまだ食費を節約したい 新米社会人にも未だに愛されている、っていうことですね。 まんぺいさんが仕掛けたことは、現代でも脈々と受け継がれているようです!