内側から輝く女性を身につけていただいたジュエリーとともにご紹介する、
「KIRIE BIJOU と、凛とした人と」。
4回目は、ピアニストの増田香穂さん。
かほさんはピアニストですが、クラシック音楽の世界をもっとオープンにして行きたい、一人一人がいち事業者として活動ができる様な流れが生まれたらと願い、そのためにはビジネスのことも学ぶべき、と考えてマーケティング系のサロンに入られたそうです。
私も、キリスト教系の学校に通っていたこともあり、幼少からクラシックに触れる機会が多かったため、音楽家の方とのコラボレーションもさせていただくことが多いですが、そんな中、かほさんの様な頼もしい若い世代にお会いでき、これからが楽しみです。では、インタビューをさせていただきたいと思います。
タンタン「かほさんのことについて教えてください!」
かほさん「現在、桐朋学園大学の音大院生でピアノを専攻しています。ピアノを使って演奏 活動、講師、ライバーとしての活動も行っています。ですが、ピアノは中 2 から本格的に 始めたビリギャル系音大生です!(笑)」
タンタン「中 2 から本格的にピアノを始めて、プロとしての活動を進めているのは、すごい ですね!」
かほさん「ありがとうございます!だいぶ破天荒な人生を生きているかもしれないません (笑)」
タンタン「ピアノは、かほさんにとってどんな存在ですか? 」
かほさん「自分の本質が投影され、また成⻑させてくれる存在です。 音楽やピアノと対話する ことで自分が見えてきたり、戒められたりする。自分が奏でている音楽によって今の自分の 状態が見えてくる。音楽で培ってきた経験が自分を育てているし、今の私があるのは音楽や ピアノのおかげです。」
タンタン「かほさんは、ライバーもしていらっしゃるとのことですが、どんな媒体で、どん なことをしていますか?」
かほさん「私は『17』というライブ配信アプリで公式認証ライバーをしています。ライバーはト ークやパフォーマンスをライブで配信し、リスナーさんとリアルタイムで交流するという もので、17 は特に芸能人の方も多いです。私はライブ配信の中でピアノ演奏をしたり、音 楽に纏わるトークを展開し、 クラシック音楽をよりカジュアルに、親しみを持って楽しん で貰えたらという思いで配信しています! 自粛要請が出て演奏会が軒並み中止になってしまったので、今自分に出来ることを考え、お うちで楽しむことが出来るエンタメの 1 つとしてライブ配信にもチャレンジしてみまし た!」
タンタン「かほさんの演奏は、どこにいったら聴けますか?」
かほさん「今は難しくなっていますが、生演奏はコンサートや飲食店などで演奏しています。 最 近は友人の YouTube でピアノ伴奏として出演したりもしています。ライブ配信の方はとて もカジュアルにトークを織り交ぜながら配信しているので、ぜひ聴きに来てください!ピ アノ講師もしているので、生徒さんも募集中です。(ちゃっかり笑)」
タンタン「落ち着いてコンサートが見られる様になったら、ぜひ演奏を拝見したいです!
ところで、KIRIE BIJOU の付け心地はいかがですか?」
かほさん「まず、今まで付けたどんなイヤリングよりも軽くてビックリです!そして、この金箔 ならではの温かみがあるため、⻩色人種の肌にも自然に違和感なく馴染んでくれます。また、 その人の仕草や風に応じて靡く動きのあるイヤリングで、自分に寄り添ってくれている感 じがして愛おしいです。」
タンタン「ありがとうございます!KIRIE BIJOUは大振りながらもとても軽いため、発表会に着けていただけるケースも多いです。かほさんの様なピアニストの方もいらっしゃいますし、高価なヴァイオリンを傷つけたくないというヴァイオリニストの方もいらっしゃるので、表現する方々に着けていただけるのはとても光栄で嬉しいです!
かほさんは、今の活動を通して、どんなことを伝えて行きたいですか?どんな風に物事を変え ていけたらと思いますか?」
かほさん「クラシックをよりカジュアルに楽しんでもらえるよう、常識や枠に囚われない私流の 発信をしていきたいです!
クラシック音楽って若い人たちにはちょっとハードルが高いイメージだったり、幼少期から始めてなきゃいけないなどと思 われることが多いですが、私は最初にお話させていただいたように、エリートとは真逆の存 在です。英才教育を受けてこなかった私でも、ここまで続けることが出来ています。
クラシ ック界の中では極めて特殊な経歴を持っていますが、そんな自分の経歴を敢えて強みに捉 え、異端児であるからこそ、説得力を持ってクラシックの敷居の高さを払拭していきたいな と思っています。」
タンタン「今後はどのような取り組みをしていきたいですか?」
かほさん「クラシック音楽がもっと人々に寄り添うことができるよう、クラシック音楽を日常生 活の中に取り入れられるような仕組みを積極的に打ち出していけたらなと思っています。
そして、由緒あるクラシック音楽ですが、発信の仕方は現代流にアップデートしてもいいの ではと思っています。現代に生きる我々だからこそ、現代の素晴らしいテクノロジーの力な どをお借りして、クラシック音楽の可能性をより引き出していける方法を編み出し、実現し ていきたいと思っています。」
タンタン「かほさんのこれからの展望を教えてください。」
かほさん「せっかく『増田香穂』で生まれたのだから、私にしか出来ないワクワクする人生を自 分の力で作っていきたいです。私はずっと人に夢を与えられるような存在になりたいと思 っていたけれど、そうなるにはまず自分の人生が輝きのあるものでなければならないなと 思いました。
自分の人生を楽しく幸せに生きていることでその光が周りにも伝わり、希望や 勇気を与えられるような人生を歩んでいきたいです!その手段として、音楽やピアノを使 って発信していきたいです。」
タンタン「誰かのために、まず自分から。とても大事だと思います。自分の足元が様々な意味であやうければ、どんなに人のためを思っても、結果を出すのもなかなか難しいもの。まず、自身がどうあるべきかを突き詰めた上で、誰かのことを思う。まさに、今の時代に合った表現のあり方かもしれません。ご協力、ありがとうございました!」
増田香穂 略歴
中学 2 年生より本格的にピアノを始める。
2016 年 音の夢ピアノコンクール大学生部門全国大会最高位。2018 年 第 36 回ジュニアク ラシック音楽コンクール大学生ピアノ部門全国大会入選奨励賞を受賞。
大学入学時より銀座音楽 bar にて演奏活動を始める。リサイタルや様々な演奏会出演に加 え、自身でも演奏会の企画・運営を行う。 現在は桐朋学園大学を経て同大学院に在学中。学業の傍らフリーランスにて演奏活動やピ アノ講師、LIVE 配信アプリ「17」にて公式認証ライバーとして活動中。 ピアノを武田美和子、川村文雄、作曲を法倉雅紀、久木山直の各氏に師事。