切絵作家の美意識

切り絵作家の活動、美意識等を書いていきます。

クレッセントハウスを語る会 1月23日10時ー12時 オンラインでのご参加のお知らせ

直前のお知らせとなってしまいましたが、本日、館内ガイドラインにそった上、下記の会を行うにあたり、オンラインでのご参加も可能となりましたのでお知らせいたします。

 

オンライン参加は、10時30分ー11時40分頃になります。

ズームのURLとパスコードを希望される方は、<info@tantan.tokyo>までご連絡ください。

 

 

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『港区の歴史的建造物のあり方を考える』
 〜 クレッセントを語る会 〜
場所/港区立伝統文化交流館
時間 / 10時〜12時 / 無料 / 定員 / 30名
 
 

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1948年、クレッセント(三日月)は、芝・増上寺参道、戦前まで廣度院不動堂があった跡地に古美術商の石黒孝次郎により開業されました。1958年、麻生多賀吉が支援していた銀座のレストランの従業員を引き受け、同地にレストランを併設。鉄筋鉄骨コンクリート造でありながら、急勾配屋根にスレート瓦、豊かな赤レンガ壁、白い窓枠のベイウィンドウなどを配し、ヴィクトリアン様式を近代風に昇華させた意匠となっており、内外ともに贅沢な 建材と職人技が駆使され、芝公園の景観になじみ、東京の風景となっていました。
 
 
 
しかし、2020年10月、コロナ禍により、多くの方に惜しまれ、閉店となり、解体の看板が掛けられました。これに対し、所有する大手不動産会社に、見直し・再生利用の提案をしてきました。Facebook等のS N Sでは、多くの反響をいただきましたが、残念ながら、2月解体完了に向けて、現在解体作業が進められています。
日本では、ひとつの文化と歴史を、風景ごと残していくことがとても難しいと言うことを痛感する出来事ですが、クレッセント設立当初、石黒孝次郎は、いつかは跡形もなくなってしまうかもしれない、と言うことも想定した上、隅々ま

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でこだわり抜いていたのかもしれません。「今、ここにいる人たち(馴染み深い建築家さんや、建設業者さん、インテリア等の職人さんたち)とでクレッセントのような場所を作らなければ、いつ取り組むことができるのか」と、その瞬間瞬間の最善の質が生み出す付加価値に対して生涯情熱を注ぎ続けた彼にとって、言わば、共同作品ともいえるような建物でした。
 
 

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「其の作業は私にとって彫刻であり 絵画だった
比の館は作業に参加した人々の作品であった 夢を実現させる為に
どんなに多くの個人や組織が努力された事か
其の方々に深い感謝の意を込めながら 私はこんな夢を思う
こゝを訪れた人々が ”古き良き時代"に皆んなが持って居た
あの心のゆとりを一瞬でも味わって呉れるようにと
そして 一目この館を今は亡き妻豊子に見せたかったと
石黒孝次郎」
 
これは、クレッセントハウスオープン時から、玄関口のテラスに設置されていたレリーフからの一文です。時代の移り変わりとともに、彼もまた、当時の感覚での「古き良き時代」に思いを馳せながら、取り組んでいました。今の時代では、一個人が、一つの建築物に対してこれほどポテンシャル高く、こだわりぬいて取り組むことは、一筋縄ではありません。
 
 

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新しく開発されていく街並みや建物には、文化の香りが減っていき、その痕跡を知る人たちもどんどん減っていきます。今、その文化の記憶の片鱗を知る私たちができることは、そうした事柄をを共有していくこと。これから街を作っていく世代の人たちに伝承していけるような、少しでも心に何かを残していけるような場を作ることではないかと思います。今回頂いた機会のなかで、かつてのクレッセントの写真や資料を展示させていただき、その記憶を語らいながら、少しづつ、その波が大きいものへと発展していけたらとの希望を胸に、第一回目を開催させていただきます。お気軽にお運びいただけますと幸いです。
 
 
話し手 / 石黒史子・TanTan
住所 / 〒105-0023 東京都港区芝浦一丁目11-15
JR「田町」駅東口徒歩8分、都営地下鉄「三田」駅徒歩9分
 
 

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2021年のこと。ショップチャンネルへの出演

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ショップチャンネル出品、スターダストレッド

 

2021年は、KIRIEBIJOUの活動が大きく変化していきました。コロナ禍で店頭で販売するものも一工夫の必要が出てきました。そのため、前の年の2020年に出展したギフトショー では、販売の仕方を変えていくことを意識してのぞみました。

 

これまでは百貨店やオーダーでの1点ものがほとんどでしたが、テレビ通販やカタログ通販等を視野に入れていくとすると、作る量も変わってきます。そのため、1点ものの雰囲気、世界観をそのまま保ちながら量産をしていくという試みに挑戦することに。

 

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作るところから、資料作成、梱包、出演まで、はじめのうちはほとんど一人作業でしたが、途中から、20年来の友人が手伝ってくれるようになって、その友人がもともと、日本画を勉強していた人でもあって、アクセサリーもオーダーメイドで作っていたこともあって、各方面の素材や使い方にも慣れていて、助っ人さんとして,協力してくれることに。1人でできることは限られているなか、とても心強かった!

 

ドラゴン桜の桜木先生の、「個々でやっているよりも仲間がいた方が受験も通りやすいんだよ!」というようなセリフがありますが、何事も、誰かと一緒に考えることができたり、取り組んだりすることで、1人では成し遂げられないようなことを形に出来るようになる。昨年は、特にそれを感じた年でした。

 

 

放送1回目では、歌手であり、メイクアップアーティストでもある久嶋美さちさんが、私のメイクアップをしてくださいました。

 

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久嶋美さちさん

美さちさんは、民謡をモダンに歌う歌唱力のあるアーティストさんで、アニメ「SAMURAI KING」の【運命〜SADAME〜】でも、その歌声を披露されています。ご本人もアーティストのため、お互いのクリエイティブなところで触れ合うことができ、放送に向けてのイメージ写真も、素敵なものになりました。

 

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                TANTAN

 

和服にも合うところをイメージしていただけるように、和装で撮影した2つの写真。「和服に合う小物ジュエリー」としてご紹介いただくこともあるため、この機に撮影させていただくことが出来てよかったです!

 

 

 

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メイクアップアーティスト、山田さんと。

秋に放送の2回目では、アルバム「月と太陽」アート写真撮影以来5年ぶりの再会となった、メイクアップアーティストの山田奈生子さんが、吸い込まれるような青が特徴的なエジプシャンブルーピアスと、ブーケのネックレスをイメージしで、カジュアル&エキゾチック(目元!)な色味にしてくださいました。

 

新しいことをするために、新しい出会いをしたり、旧友やお世話になった方との再会をしたり。あっという間に春と秋が終わりました!

 

 

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KIRIEBIJOU、特許権取得。

2021年春、KIRIEBIJOUが、特許を取得。

 

特許第6858417号

発明の名称 / 透かし彫り又は切り絵工芸品及びその製造方法

 

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七宝しずく型二重構造「HAKU(箔)」 特許証取得、特許第6858417号

 

切り絵の透かしを特殊紙で仕上げ、漆で箔押しをして仕上げるHAKUシリーズ。

純金の輝くジュエリーで、他に類をみない特殊技術として、昨年4月に特許証取得致しました。

 

KIRIEBIJOUは、「1gにも満たない軽さ」を実現したジュエリー。水に強い特殊な紙を使用し、切り絵の技術と箔素材との独特な風合いで、古代美術品や、アンティークを思わせるこだわりの世界観を作っています。

 

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作業工程

モダンなデザインに、切り絵、漆、箔押し、素材、作業工程ともにそれぞれ伝統的な要素を取り入れています。

 

KIRIEBIJOUは、丈夫な紙素材で出来ているジュエリーで、水にも強く、薄さ、軽さが特徴。繊細な透かし彫りの「箔(HAKU)」シリーズでは、切り絵・漆・金箔の3つの伝統工芸の技を用いる、繊細な加工技術が、他に類をみない特殊技術として特許を取得いたしました。

 

水に強い特殊な紙をベースに、漆を塗り、箔押しをしています。箔は24金のため、「純金の輝き」を保ち、紙の性質や透彫技術を熟知した切り絵アーティストが創る、独特な風合いと、独創的な世界観となっています。

 

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KIRIEBIJOU 孔雀

 

切り絵に箔押しを始めた2018年、色々とリサーチをしてみて、他にはない物を作っているかもしれない、と思っていたところ、老舗の呉服屋さんが店舗で取り扱いたい、と仰ってくださいました。やはり、他にはないものを扱いたく、KIRIEBIJOUのようなものが他にはなかったということで、ご連絡をいただきました。そして、これはもしかしたら特許をとってみても良いのかもしれない、と思い立ちました。

 

受理されるまでに、1回の拒絶も受けましたが、どうにか受理されて、ちょっとだけハクがついた!伝統的技術と現代の素材との融合で、今と昔とをつなぎます。

これからのKIRIEBIJOUの歩みをご覧いただけますと幸いです!

 

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2021年の振り返り、色々な変化がありました。

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今更ながら、虎切り絵。

 

2021年は、 withコロナ、afterコロナで大きな変化を想定しながら、活動上でも色々な変化を迫られました。ここを乗り越えられれば、きっと色々なことがひらけてくる!と、目の前の仕事とこれからのビジョンとを照らし合わせながら、変わるところ、変わらないところのバランスをとっていきました。

 

昨年の活動キーワードは、下記の通り。

 

・KIRIEBIJOUが特許権を取得。

・一点ものの雰囲気を残しつつ、量産への取り組みを開始。

ショップチャンネルに出演。

・クレッセントハウスの存続を求める活動。

・ものすごく美味しいお寿司やさん@下丸子。

・名古屋高島屋後日の体調。

・逆さの傘、 CARRY saKASAは今年も順調!

・自粛が終わったり’始まったりの中細々と見つけた「行きつけの店」エネコ東京(西麻布)編。

・細々と見つけた「行きつけの店」山田さんのいるGL(西麻布)編

・京都伊勢丹ではユニークなものほど見ていただけた!

・緊急搬送され、夜景の綺麗な日赤医療センターで手術入院😅

・コロナワクチン打ったよ。

・東京都弁護士会宝塚歌劇愛好会ロゴデザイン。

・ミッドタウン スケートびらき。

・神田の「伊勢長松本家(国の有形文化財)/ 東京佳日ギャラリー」にて10数年ぶりの切り絵アートの展覧会。

・KIRIEBIJOUでご要望の多かったブローチ、リング、帯留めのシリーズで新作の「和華」について

・シングルマザーとしての歩みについて。

・NFTアートへの取り組みについて

 

ほか。

 

この一年で、様々な出来事や各方面の方々から、大きく成長させていただけたと感じています。気がつけば、1年間まるまる投稿をさぼっていて、2020年は真っ白!でも実は色々と行動していたこと、一つ一つ投稿して参りたいと思います

 

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マクアケ

K I R E B I J O U は、風情の残る街並みや建物で伝統とモダンの世界観を体現。昨年12月16日―1 2月18日に、登録有形文化財の民家にて展示を行いました。風情ののこる国の登録有形文化財で、関東大震災後に建てられた⺠家で、江戶時代・神 田市場創期の市場問屋だったとのこと。


街や、建物の記憶は、人の心を作ります。初めてきたところなのに、どこか懐かしい感じがするのは、脈々と続く生活や歴史の息遣いが伝わってくるから。

 

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マクアケ



これから街を作っていく人々の心に残っていくような空間で、KIRIEBIJOU を展開 したい。今回のクラウドファンディングでは、集まった資金で、ブランドの世界観 を表現しつつ、街の歴史と文化とを体感できる文化的建造物内での展示会の継続のためのクラウドファンディング開催します。

マクアケ KIRIEBIJOUで検索、応援いただけますと幸いです!

 

応援はこちらから!!

よろしくお願いいたします🙇‍♀️

 

 

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KIRIE BIJOU と、凛とした人と。ピアニスト・増田香穂

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KIRIE BIJOU <HAKU> 泡

 

内側から輝く女性を身につけていただいたジュエリーとともにご紹介する、
「KIRIE BIJOU と、凛とした人と」。

 

4回目は、ピアニストの増田香穂さん。

 

かほさんはピアニストですが、クラシック音楽の世界をもっとオープンにして行きたい、一人一人がいち事業者として活動ができる様な流れが生まれたらと願い、そのためにはビジネスのことも学ぶべき、と考えてマーケティング系のサロンに入られたそうです。

 

私も、キリスト教系の学校に通っていたこともあり、幼少からクラシックに触れる機会が多かったため、音楽家の方とのコラボレーションもさせていただくことが多いですが、そんな中、かほさんの様な頼もしい若い世代にお会いでき、これからが楽しみです。では、インタビューをさせていただきたいと思います。

 

 

タンタン「かほさんのことについて教えてください!」

 

 

かほさん「現在、桐朋学園大学の音大院生でピアノを専攻しています。ピアノを使って演奏 活動、講師、ライバーとしての活動も行っています。ですが、ピアノは中 2 から本格的に 始めたビリギャル系音大生です!(笑)」

 

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タンタン「中 2 から本格的にピアノを始めて、プロとしての活動を進めているのは、すごい ですね!」

 

かほさん「ありがとうございます!だいぶ破天荒な人生を生きているかもしれないません (笑)」

 

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コンサート会場にて。

 

 

タンタン「ピアノは、かほさんにとってどんな存在ですか? 」

 

かほさん「自分の本質が投影され、また成⻑させてくれる存在です。 音楽やピアノと対話する ことで自分が見えてきたり、戒められたりする。自分が奏でている音楽によって今の自分の 状態が見えてくる。音楽で培ってきた経験が自分を育てているし、今の私があるのは音楽や ピアノのおかげです。」

 

 

タンタン「かほさんは、ライバーもしていらっしゃるとのことですが、どんな媒体で、どん なことをしていますか?」

 

かほさん「私は『17』というライブ配信アプリで公式認証ライバーをしています。ライバーはト ークやパフォーマンスをライブで配信し、リスナーさんとリアルタイムで交流するという もので、17 は特に芸能人の方も多いです。私はライブ配信の中でピアノ演奏をしたり、音 楽に纏わるトークを展開し、 クラシック音楽をよりカジュアルに、親しみを持って楽しん で貰えたらという思いで配信しています! 自粛要請が出て演奏会が軒並み中止になってしまったので、今自分に出来ることを考え、お うちで楽しむことが出来るエンタメの 1 つとしてライブ配信にもチャレンジしてみまし た!」

 

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タンタン「かほさんの演奏は、どこにいったら聴けますか?」

 

かほさん「今は難しくなっていますが、生演奏はコンサートや飲食店などで演奏しています。 最 近は友人の YouTube でピアノ伴奏として出演したりもしています。ライブ配信の方はとて もカジュアルにトークを織り交ぜながら配信しているので、ぜひ聴きに来てください!ピ アノ講師もしているので、生徒さんも募集中です。(ちゃっかり笑)」

 

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タンタン「落ち着いてコンサートが見られる様になったら、ぜひ演奏を拝見したいです!

 

ところで、KIRIE BIJOU の付け心地はいかがですか?」

 

かほさん「まず、今まで付けたどんなイヤリングよりも軽くてビックリです!そして、この金箔 ならではの温かみがあるため、⻩色人種の肌にも自然に違和感なく馴染んでくれます。また、 その人の仕草や風に応じて靡く動きのあるイヤリングで、自分に寄り添ってくれている感 じがして愛おしいです。」

 

 

 

タンタン「ありがとうございます!KIRIE BIJOUは大振りながらもとても軽いため、発表会に着けていただけるケースも多いです。かほさんの様なピアニストの方もいらっしゃいますし、高価なヴァイオリンを傷つけたくないというヴァイオリニストの方もいらっしゃるので、表現する方々に着けていただけるのはとても光栄で嬉しいです!

 

 

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KIRIE BIJOU HAKU 泡

 

かほさんは、今の活動を通して、どんなことを伝えて行きたいですか?どんな風に物事を変え ていけたらと思いますか?」

 

かほさん「クラシックをよりカジュアルに楽しんでもらえるよう、常識や枠に囚われない私流の 発信をしていきたいです!

 

クラシック音楽って若い人たちにはちょっとハードルが高いイメージだったり、幼少期から始めてなきゃいけないなどと思 われることが多いですが、私は最初にお話させていただいたように、エリートとは真逆の存 在です。英才教育を受けてこなかった私でも、ここまで続けることが出来ています。

 

クラシ ック界の中では極めて特殊な経歴を持っていますが、そんな自分の経歴を敢えて強みに捉 え、異端児であるからこそ、説得力を持ってクラシックの敷居の高さを払拭していきたいな と思っています。」

 

 

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タンタン「今後はどのような取り組みをしていきたいですか?」

 

かほさん「クラシック音楽がもっと人々に寄り添うことができるよう、クラシック音楽を日常生 活の中に取り入れられるような仕組みを積極的に打ち出していけたらなと思っています。

 

そして、由緒あるクラシック音楽ですが、発信の仕方は現代流にアップデートしてもいいの ではと思っています。現代に生きる我々だからこそ、現代の素晴らしいテクノロジーの力な どをお借りして、クラシック音楽の可能性をより引き出していける方法を編み出し、実現し ていきたいと思っています。」

 

 

タンタン「かほさんのこれからの展望を教えてください。」

 

 

かほさん「せっかく『増田香穂』で生まれたのだから、私にしか出来ないワクワクする人生を自 分の力で作っていきたいです。私はずっと人に夢を与えられるような存在になりたいと思 っていたけれど、そうなるにはまず自分の人生が輝きのあるものでなければならないなと 思いました。

 

自分の人生を楽しく幸せに生きていることでその光が周りにも伝わり、希望や 勇気を与えられるような人生を歩んでいきたいです!その手段として、音楽やピアノを使 って発信していきたいです。」

 

タンタン「誰かのために、まず自分から。とても大事だと思います。自分の足元が様々な意味であやうければ、どんなに人のためを思っても、結果を出すのもなかなか難しいもの。まず、自身がどうあるべきかを突き詰めた上で、誰かのことを思う。まさに、今の時代に合った表現のあり方かもしれません。ご協力、ありがとうございました!」

 

 

 

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増田香穂 略歴
中学 2 年生より本格的にピアノを始める。
2016 年 音の夢ピアノコンクール大学生部門全国大会最高位。2018 年 第 36 回ジュニアク ラシック音楽コンクール大学生ピアノ部門全国大会入選奨励賞を受賞。

大学入学時より銀座音楽 bar にて演奏活動を始める。リサイタルや様々な演奏会出演に加 え、自身でも演奏会の企画・運営を行う。 現在は桐朋学園大学を経て同大学院に在学中。学業の傍らフリーランスにて演奏活動やピ アノ講師、LIVE 配信アプリ「17」にて公式認証ライバーとして活動中。 ピアノを武田美和子、川村文雄、作曲を法倉雅紀、久木山直の各氏に師事。

増田 香穂 SNS リンク
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note 

 

 

KKIRIE BIJOUと、凛とした人と。プログラマー・りのさん

凛とした心意気、実はたくさん身近にあるもの。

「KIRIE BIJOUと、凛とした人と」では、ジュエリーとともに、身近に感じる凛とした心意気と、日々を一生懸命、今を生きる女性等をご紹介しています。

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KIRIEBIJOU FUWARI

とあるラウンジでご縁をいただいたりのさん。
りのさんのご職業は、プログラマーさんだそうです。

少しお話を伺うと、プログラマーの男女比って、8(男):2(女)か、9:1くらいなのだとか。確かに、女性のプログラマーさんって、あんまりお会いしたことありません。りのさんは、とてもアクティブでキュートな印象ですが、男社会の中で、凛としてお仕事に励む強さ、感じられます!

また、ラウンジに一緒にきていた妹さんも、KIRIE JEWELR 「HAKU」をつけてくださいました!

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KIRIEBIJOU HAKU 七宝

お二人は、双子なのだとか。ちょっと天然系のりのさんに対して、とってもしっかりものの印象。凸凹なやりとりが周りを明るくする、素敵なお二人でした!

とにかく2人ともアクティブでフレッシュで、ご一緒していて元気をもらいました✨

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KIRIE BIJOU [泡]


というわけで、「KIRIE BIJOUと凛とした人と」インタビュー、3回目は女性プログラマー・りのさん。

ふんわりとした女子力の高い雰囲気からは想像もつかない芯の強さを感じていました。

実際、女性でプログラマーをされている方は少なく、男社会の中で見えない努力をされてきたと思われるりのさん。KIRIE BIJOUもとても素敵に着こなしてくださり、インタビューをさせていただきました!

タンタン「りのさんのことについて教えてください。」

りのさん「2015年4月~2016年10月までIT企業でB to Bの新規開拓営業として働き、運輸系企業へのダウンタイムの改善、売上向上提案で5年間で1億円の契約に貢献しました。2016年10月〜2018年5月まで給与会計ソフトのインストラクターを経験、2018年10月〜エンジニアに転職。2020年6月〜マーケティングに興味を持ち、現在学びに意欲的な方々との様々な出会いを経験しています!」

タンタン「プログラミンングに取り組むことになったきっかけを教えてください。」

りのさん「前職でITソリューションの提案やソフトのインストラクターの経験をする中で、人々のライフスタイルや仕事を楽にする物作りに自分も携わりたいと思ったことがきっかけです。


体験型のプログラミング講座に参加した際に、元々細かい作業は一度始めると集中して納得いくまで続ける性格と、仲間と何かを成し遂げる事が好きな性格なため、思っていた以上に楽しく感じ、取り組むようになりました。

タンタン「りのさんにとってプログラミングはどんな意味を持ちますか?

りのさん「私にとってプログラミングは日々の生活に達成感と刺激と成長を与え続けてくれるという意味を持ちます。


開発職は必要な技術が多岐に渡り、毎日違う課題が現れるため、それらを解決をしていく必要がありますが、課題を解決していく度に成長を感じさせてくれます。

また、エンジニアはコミュニケーションが出来ない人が多くいるように見られがちですが、実際はコミュニケーション能力がなければ成り立たない仕事です。


多くの課題をコミュニケーションを通して解決していくことが私に達成感と刺激を与えてくれます。

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タンタン「プログラマーは、男性と女性では比率が8:2くらい、と聞きます。そんな中、ふわっとした女性らしいりのさんからは、その雰囲気とは想像もつかないくらい、芯の強さを感じていのですが、お話を伺って納得!


そんなりのさんのプログラミングへの取り組みについてと、こだわりポイントはなんですか?」

りの「プログラミングへのこだわりは、『自分の考え(ロジック)にこだわりすぎないこと』です。なぜならプログラミングは正解が一つではなく幾つも幾つもあるからです。


人によって正解が違う分、自分の考えだけで視野を狭めるのでなく敢えて他の人の多様な考え方を受け入れるようにしています。また、経験が浅いわたしはとにかく先輩の考え方を頂くことにしています!

タンタン「『正解が一つではない』ということは、ものづくりを行う上でもとても共感します。デザインの依頼一つとっても、依頼する相手によって、発想や視点、解釈の違いによって、全く違ったものができてきて、何通りもの正解があるので、広い意味で、とても共感します!

ところで、KIRIE BIJOUの付け心地はいかがですか?」


りのさん「軽くて一度付けると手放せなくなってしまいます!こんなに重宝したいと思うピアスには人生で初めて出会いました!今後も末長く宜しくお願い致します。」

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タンタン「ありがとうございます!仕事をガンバるりのさんに、軽やかにお洒落を楽しんでいただけて嬉しいです!

りのさんは、これから、プログラミングでどんなふうに物事を変えて行けたらと思いますか?」

りのさん「私はプログラミングで少子高齢化の日本の生活を人が少なくても発展していけるようにしたいです。

IT技術はここ10年でネットワーク技術により驚く程急速に進歩しました。例えばわたしの場合、はじめての就職活動で採用関係書類をFAXで送る際にコピー機で送れることを知り、この上なく驚いたのを覚えています。

手書きの郵便物を人から人へ送っていた時代からコピー機1つで手書きの文書をどこにいても届ける事が出来るようなった。つまり人が少なくても効率良く過ごせるようになりました。更にはスマートフォンが出来、いつでもどこでもスマートフォン1つで商売が出来るようになりました。

私もこのような時代の変化の中で、プログラミングで人が少なくても少子高齢化の日本社会が発展していけるようなサービスに貢献していきたいです。

タンタン「本当に、ITの世界ではたった5年で一時代が始まって終わってまた次の時代へ、と、とても目まぐるしく移り変わりが早いですよね。そんな中でのりのさんのこれからの展望を教えてください。」

りのさん「小学校でのプログラミング教育が始まっていますが、女性や子供たちのお母さんに向けてプログラミング教育を発信して行きたいです。


女性でも男性に負けない論理的思考や技術を身につけ、世の中にサービスを与えられる人材を増やして行けたらと考えています。」

タンタン「女性らしさを持ちつつも、志高くビジョンを抱くその姿は、これから社会で頑張ろうという若い人たちにとってもお手本ですね。インタビューご協力ありがとうございました!」

りのさんインスタ
https://www.instagram.com/rinofukasawa/